今回は知ってそうで知らない膝の構造についてです!
痛い方も痛くない方もぜひ覚えておきましょう!!
まず、膝関節は3つの骨からできています。
脛骨(すねの骨)の上に大腿骨(太ももの骨)が乗り
大腿骨の前面には膝蓋骨(膝のお皿)があります。
膝関節は蝶番(ちょうばん)関節という種類の関節で
大腿骨と脛骨の間で曲げ伸ばしをすることができます。
膝蓋骨は太ももの前の筋肉と脛骨とをつなぐ腱の間にあり
膝を伸ばす筋肉の収縮をうまく脛骨に伝えるための滑車の役割を果たしています。
これが膝の基本的な構造です!
では次に、膝を曲げ伸ばししている時
脛骨と大腿骨にはある運動が起きているのを知っていますか?
それは転がり滑り運動です。
①立って膝を完全に伸ばした状態から20度曲げた時
→脛骨の上を大腿骨が転がっています
②20度からは
→転がりながら滑ります
③最後完全に曲げきる時
→滑ります
転がっているより滑っている方が膝の軟骨へのダメージが大きいため
膝を完全に曲げきる作業が多い人は痛みが出ることが多いですね。
軟骨がすり減っていると言われた方はこの動作が多かったのかもしれません。
当院では膝で悩む方にトレーニングや歩行指導、日常生活指導もしています!
気になる方はぜひお問合せくださいね😁
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