こんにちは~みやざきです😁
自転車を乗っていて転倒し肘をすりむいた、スポーツをしていて膝をすりむいた、などみなさん体に傷を負った経験はありますよね。その時、対処はどうしていますか?
消毒薬を塗って、ガーゼをあてて絆創膏で止める。実はこの治療法は間違っています。
最近の医学では
「傷口は乾かさない」
「消毒薬は使わない」
を重要視した湿潤療法を行っています。
なぜ乾かしたり、消毒薬を使ってはいけないのか?
それは傷口を乾燥させることで人間の細胞は死んでしまいます。細胞が壊死し傷口を覆います。これが「かさぶた」です。かさぶたができないようにすることが早く治す方法です。
よってガーゼもNGです。ガーゼは傷口に入り、取る時にくっついて出血してしまい治りが遅れます。
また消毒薬で傷口の中のばい菌はある程度死にますがそれ以上に治すために必要な細胞も死んでしまいます。
消毒薬に対してばい菌よりも細胞の方が弱いためです。
正しい対処方法の湿潤療法について説明します
1 まず傷口を水で洗い流します。
2 血が止まるまで待ちましょう。
3 その後水気をペーパータオルで拭き取ります。
4 小さな傷であれば市販の湿潤療法用の絆創膏を貼ってください。
4 大きな傷であれば白色ワセリンをラップに塗り患部にあて包帯や絆創膏で止めてください。
以上で応急処置は終了です。
時間が経過してくるとヌルヌルしたものやニオイがある液が出てくるので水で1日1回~2回洗い流してください。
液は浸出液と言って細胞を増やしたり、活性化させる液ですので治っている証拠です。
1日1回は絆創膏やラップを張り替えてください。
重要ポイント
乾燥させない
消毒薬は使わない
ガーゼは使わない
1日1回は水で洗い、張り替える。
☆アメブロ版スタッフブログも要チェック!→こちら
ーーーーーーーーーーーー
けんごろう鍼灸整骨院は鎌倉市大船にある整骨院です。
鎌倉・大船周辺に住まわれている方の健康をサポートします。
JR 大船駅からは徒歩10分
けんごろう鍼灸整骨院店舗情報はこちらです。
→ 店舗情報を見る